タイトル
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最終部の登場人物


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ストーリーのネタバレを含みますので、観覧の際はご注意下さい

主人公

桐生一馬(元東城会四代目会長)

元東城会四代目会長。

かつて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道。

極道の世界から足を洗った後、最愛の女性・由美の遺児である遥とともに、沖縄で養護施設"アサガオ"を営み、子供たちとともに穏やかに暮らしていた。

福岡・永洲街で、「鈴木太一」という偽名を名乗り、タクシードライバーとして生きていたが、大吾の失踪を機に、事件に関わっていくことになる。

斑目から福岡の未来を託された後、山笠組に代わって東城会との決闘の場に姿を現し、勝利する。

だが、遅れて現れた森永に誘われ、2年ぶりに神室町に還ってきた。

冴島大河(東城会直系冴島組組長)

かつて敵対する組織の組員を18人殺した罪で25年もの歳月を獄中で過ごした伝説の極道。

2年前、直系組長として東城会に復帰した。

東城会の体制を磐石なものとするために、若頭就任を受諾、その前に罪を洗い流すため、禊として自ら塀の内に入る道を選ぶ。

しかし真島死亡の報を受けると、真相を知るために刑務所を出て月見野へ向かう。

裏切った馬場の背後に黒幕が存在することを確認すると、府警の刑事の取引に応じ、警察の犬として東京へ向かうことを決意する。

神室町に到着した後、森永の行方を追うよう指示される。

澤村遥(ダイナチェア芸能所属)

かつて「100億の少女」と呼ばれた奇跡の少女。

沖縄で桐生一馬や施設の子供たちとともに、慎ましくも幸せな生活を送っていたが、一年半前、朴にスカウトされたことをきっかけに、大阪へ渡り芸能界に入る。

しかしデビュー直前に朴が急死したことで事態は急変、秋山とともにその死の真相を探り出すことに。

朴の死に逢坂興業が関与していたことを暴き、朴の元夫である真島が生きて東京に現れることを知ると、朴との約束を果たすため、真島からの手紙を持ってデビューコンサートが行われる地・東京へと向かう。

現在は神室町内のスタジオでレッスンに励んでいる。

秋山駿(スカイファイナンス社長)

神室町で街金融スカイファイナンスを営む男。

蒼天堀支店を開業させるため大阪を訪れていたが、朴の悲報を受け、ダイナチェアを訪れ、遥と再会する。

ともに朴の死の真相を追い、逢坂興業の関与を暴く。

遥の身に危険が迫っていることを知ると、朴から受け継いだ夢を潰させないため、ボディーガードとしてともに東京へ向かうことになる。

神室町で勝矢と再び会談し、5億の金と引き換えにコンサートのキャンセルを打診されるが、遥、そして朴の夢の実現のために断る。

品田辰雄(元名古屋ワイバーンズ選手)

15年前、名古屋ワイバーンズに打者として在籍。

しかし初打席で本塁打を打った直後、野球賭博関与の疑いをかけられ、球界から永久追放される。

以来、錦栄町で三文風俗ライターとして生きている。

名古屋組の実態を暴こうとする大吾から依頼され、15年前の野球賭博事件の真相を追い始める。

澤田から事件の背後に近江連合黒羽組が関与していたこと、そして今、遥のデビューコンサートを利用して何かを企んでいることを聞くと、コンサートを中止させるため、その費用を求めてスカイファイナンスを訪れる。

東城会

相沢聖人(東城会系組員)

東城会会長堂島大吾の護衛役。

普段は兄貴分の森永の背後に控え、寡黙な態度を貫いているが、一度熱くなると止まらなくなる。

永洲街での斑目との会談後、大吾が突如行方不明となったことで進退窮り、森永とともに街中を必死に駆け回ってその行方を追っていた。

青山を裏切った森永によって殺害されたと思われていたが、密かに命を助けられていた。

しかし自分は森永に見捨てられたと感じ、その真意を問い質すため単身東京へ乗り込む。

森永の居場所を探るため、サイの花屋の課した仕事をこなしている最中に冴島と出逢い、拳を交える。

堂島大吾(東城会六代目会長)

構成員3万人を数える関東最大の極道組織、東城会の当代。

近江連合七代目黒澤から病気のことを知らされた時点で何らかの陰謀があることを看破しており、それを逆手に取って組織内の裏切り者を一掃しようと真島と一計を案ずる。

神室町ヒルズの屋上で黒澤を追い詰めるが、背後から現れた金井に撃たれ、倒れる。

真島吾朗(東城会舎弟頭直系真島組組長)

かつて"嶋野の狂犬"と呼ばれ恐れられた超武闘派の極道。

冴島とは兄弟盃を交わした間柄で、ともに東城会の屋台骨を支えていくことを誓った。

黒澤の陰謀を察知した大吾と協力し、各地の極道組織を味方につける過程で東城会内部の裏切り者を炙り出そうとしていた。

かつて朴美麗と結婚をしており、勝矢の大阪芸能設立をともに援助した過去を持つ。

しかし朴の夢の妨げとならないよう、自ら去る道を選んだ。

近江連合

勝矢直樹(近江連合本部長直参逢坂興業会長)

関西芸能界の最大手、大阪芸能を経営する実業家。

しかしその裏で七代目近江連合本部長・逢坂興業会長という顔も持つ正真正銘の極道者。

来る東西の大戦争において東城会の中核を担うであろう真島の首を取ろうと先走る金井を諌めるが、自身も七代目亡き後の跡目を狙おうと、東京に乗り込んできた。

渡瀬勝(近江連合若頭直参渡瀬組組長)

"関西の龍"郷田龍司が去った後の近江連合において、一番の武闘派として知られる実力者。

現在の東城会の弱体化を嘆いており、喧嘩相手には強くあって欲しいとの願いから、福岡の桐生一馬の下を訪れ、現役復帰を懇願する。

東城会と山笠組の決闘の際には立会人として介入し、桐生の実力をその目に焼き付けた。

事件後、関西へ戻り、来るべき戦争に備えて準備していたが、勝矢に先を越されたと知ると全兵力を上げて東上を開始する。

金井嘉門(近江連合直参逢坂興業若頭)

蒼天堀一帯をシマに持つ、逢坂興業の若頭。

見た目通りの屈強な体躯で、特に痛みに対しては鈍いとさえ言えるほどの耐性を持つタフな男。

近江連合の跡目争いが活発化する中にあって、煮え切らない態度を取り続ける勝矢に苛立ち、真島の首を獲ろうと独断専行する。

朴を死に追いやり、堀江も瀕死の重傷に追い込むが、結果的に目的は果たせず、勝矢の逆鱗に触れる。

その結果、勝矢を裏切り、黒澤に味方する道を選ぶ。

神室町ヒルズに姿を現し、大吾をその手にかける。

黒澤翼(近江連合七代目会長)

関西最大の極道組織・近江連合の当代。

東城会・近江連合を潰すため、手始めに自らの危篤を大吾に伝えるという芝居を打ち、東城会の幹部陣を地方に分散させ、暗殺しやすい状況を作り出した。

そしてまた、自ら府警四課の刑事を名乗り、桐生ら各地に点在する実力者たちを一同に集わせ、互いに闘わせるよう仕組んでいた。

神室町ヒルズでの決闘が行われた後、一同の前に姿を見せると弱り切った桐生らに自ら銃弾を撃ちこみ、遥の身に危険が迫っていることを告げ去っていった。

神室町の人々

伊達真(警視庁神室署捜査一課刑事)

"消えた100億事件"をはじめとする多くの事件で桐生たちと協力し合い、以来確かな信頼関係で結ばれている。

一時期刑事を辞職し、新聞記者として政治関係の事件を追っていたが、2年前に警察に復職。

ニューレセナのママとは良好な関係を続けている。

都内のホテルで起きた冨士田監督殺人事件を調査中、勝矢が犯行に関与している痕跡を発見する。

ニューセレナのママ

神室町にあるラウンジ「ニューセレナ」のママ。

開業の際、伊達に助力をしてもらった縁があり、伊達と親しい桐生らにも特別なもてなしをしている。

かつて警察官の男性と結婚していたが、凶悪事件に巻き込まれ、死別している。

同じく危険に巻き込まれる可能性の高い職業の伊達に対し、死別の辛さを二度と味わうことをおそれ、客として以上の付き合いをすることを避けていたが、ここ数年はその距離もかなり縮まってきている。

久々に来店した桐生に対し、混み入った事情があることを察し、快く場を提供する。

サイの花屋

賽の河原にある地下組織のボスで、あらゆる情報を入手する伝説の情報屋でもある。

情報を記したカードを花束に忍ばせて渡すことが、異名の由来となっている。

桐生や冴島には以前も情報を提供した過去があるが、その際、必ず情報料代わりに特別な仕事を課していた。

ダイナチェア芸能

山浦美沙(ダイナチェア芸能社員)

遥のボイストレーナー。

元々は歌手として業界入りしたが、現在は裏方に徹している。

朴の急死後、堀江とともになんとか遥を無事にデビューさせようと頑張っていたが、堀江も入院することになってしまい、遥のマネージメントを引き継ぐことに。

朴が予定していた遥のデビューコンサートが日本ドームで行われることが判明すると、怖気づきながらもコンサートの運営を手がけることになる。

だが、中井からT-SETとの特別ユニットのことを聞かされると、再びトレーニングに専念することに。

クリスティーナ

業界では名の知られたダンストレーナーの大家。

表舞台に出ることは少ないが、その指導で才能を開花させたスターは世界中に多い。

金や権力で動くタイプの人間ではなく、自分が才能を感じ取ったダンサーにしか指導しない。

偶然コンサートのために来日していたところ、遥に出会い、指導することになる。

朴が死に、逢坂興業の妨害を受けるなど遥のデビューに暗雲が立ち込めるが、山浦をサポートしてなんとかコンサートを成功させようと努める。

現在は神室町内のスタジオで、コンサートまでのわずかな時間を使って遥の特訓を行っている。

大阪芸能

中井(大阪芸能社員)

T-SETのマネージャー。

朴が急死した後も、健気に頑張る遥に対してプリンセスリーグ決勝でT-SETに負けたら大阪芸能に入ることを約束させるなどしていたが、それは遥の実力を認めていた証でもある。

東京でデビューコンサートに備える遥の下に現れ、勝矢が生前の朴と準備していた特別ユニット、DREAM-LINEに関する詳細を告げる。

真田まい(大阪芸能所属)

アイドルユニットT-SETのメンバー。

元々は朴に才能を見出され、ダイナチェアの養成所に所属していたが、朴の方針についていけず、大阪芸能に移籍する。

徹底した実力主義者で、経験が浅いままアイドルを目指す遥のことを、よく思っておらず、事あるごとに衝突を繰り返していたが、プリンセスリーグでの対戦を通じて、その実力を目の当たりにすると、ライバルとして認める発言をする。

DREAM-LINE結成の話を聞き、嫌がる素振りを見せながらも、内心テンションが上がっている。

大沢あずさ(大阪芸能所属)

アイドルユニットT-SETのメンバー。

元々は朴に才能を見出され、ダイナチェアの養成所に所属していたが、朴の方針についていけず、まいと一緒に大阪芸能に移籍する。

初めはまいと同じく遥のことをよく思っていなかったが、プリンセスリーグでの対戦を通じて、その実力を目の当たりにすると、ライバルとして認めるようになる。

DREAM-LINE結成の話を聞いて以来、最高のパフォーマンスを披露するため、より一層技術に磨きをかけている。

刑務所の人々

馬場茂樹

刑務所で冴島と同房だった男。

冴島を兄貴と呼んで慕っていたが、その経歴はすべて偽りだった。

その正体はとある計画のために送り込まれた冴島の監視役で、適切な時期に冴島を月見野へ連れてくるため、釘原らを使って冴島の刑期をコントロールしていた。

冴島に敗れた後、自ら事件に決着をつけるため、東京に向かう。

そこで桐生の前に現れ、事件の真相につながる話を打ち明けることに。