第三部の登場人物
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ストーリーのネタバレを含みますので、観覧の際はご注意下さい
主人公
澤村遥(ダイナチェア芸能所属)
かつて「100億の少女」と呼ばれた奇跡の少女。
沖縄で桐生一馬や施設の子供たちとともに、慎ましくも幸せな生活を送っていたが、一年半前、朴にスカウトされたことをきっかけに、自らの夢のため、単身大阪へ渡り、欲望渦巻く芸能界へと飛び込むことを決意する。
しかし朴が急死したことで事態は急変。
秋山とともにその死の真相を探り出すことに。
朴の死に逢坂興業が関与していたことを暴き、朴の元夫である真島が生きて東京に現れることを知ると、朴との約束を果たすため、デビューコンサートが行われる地・東京へと向かう。
秋山駿(スカイファイナンス社長)
神室町で街金融スカイファイナンスを営む男。
「神室町の駆け込み寺」と呼ばれており、他店で融資を断られた客にも金を貸し付けている。
ただし、その際、客に特殊な条件を提示し、その条件をクリアした客にしか金を貸さない。
蒼天堀支店を開業させるため大阪を訪れていたが、朴の悲報を受け、ダイナチェアを訪れ、遥と再会する。
ともに朴の死の真相を追い、逢坂興業の関与を暴く。
遥の身に危険が迫っていることを知ると、朴から受け継いだ夢を潰させないため、ボディーガードとしてともに東京へ向かうことになる。
ダイナチェア芸能
朴美麗(ダイナチェア芸能社長)
大阪・蒼天堀に居を構えるダイナチェア芸能事務所の女社長。
かつては自らもアイドルとしてデビューしていたが、夢半ばにして挫折。
以来、自分の"夢"を託せる逸材を求め全国を探し、沖縄で澤村遥と出会いスカウト。
厳しく指導しながらも、実の親子にも似た信頼関係を築いていく。
遥のデビューコンサートの際には、別れた夫・真島と再会する約束があったが、代わりに遥に逢いにいってもらうよう頼んでいた。
しかしその日を目前にして、真島からの手紙を探す荻田によって殺害されてしまう。
堀江博(ダイナチェア芸能社員)
遥のマネージャー。
人当たりがよく、年若い遥に対しても誠実に接するが、仕事に対しては詰めが甘い面も目立つ。
朴が急死した後も、その夢を受け継ごうとする遥の意志の強さに心打たれ、以前と変わらずにマネージメントを行おうとする。
しかし、朴が遺した真島の手紙を捜す金井の手によって、ビルの屋上から突き落とされてしまう。
一命は取り留めたが、重傷のため入院中。
山浦美沙(ダイナチェア芸能社員)
遥のボイストレーナー。
元々は歌手として業界入りしたが、現在は裏方に徹している。
朴の急死後、堀江とともになんとか遥を無事にデビューさせようと頑張っていたが、堀江も入院することになってしまい、遥のマネージメントを引き継ぐことに。
朴が予定していた遥のデビューコンサートが日本ドームで行われることが判明すると、怖気づきながらもコンサートの運営を手がけることになる。
荻田冠
フリーのダンストレーナー。
当初、1年がかりで遥を育てあげるという条件で朴と契約を交わしていたが、デビューが前倒しになったため、半年で育てあげようと必死になっていた。
しかし朴から一方的に契約解除を申し渡され、突如路頭に迷う羽目に。
借金返済に困ると、逢坂興業の金井に朴から真島の手紙を奪うよう依頼され、朴に詰め寄った際に誤って殺害してしまう。
その後も金井が堀江に手をかける場にも居合わせるなど協力をするが、結局手紙を奪取することは出来ず、金井に始末されてしまう。
クリスティーナ
業界では名の知られたダンストレーナーの大家。
表舞台に出ることは少ないが、その指導で才能を開花させたスターは世界中に多い。
金や権力で動くタイプの人間ではなく、自分が才能を感じ取ったダンサーにしか指導しない。
偶然コンサートのために来日していたところ、遥に出会い、指導することになる。
朴が死に、逢坂興業の妨害を受けるなど遥のデビューに暗雲が立ち込めるが、山浦をサポートしてなんとかコンサートを成功させようと努める。
大阪芸能
中井(大阪芸能社員)
T-SETのマネージャー。
大阪芸能の期待の新星T-SETを鮮烈にデビューさせるため、早くからテレビ局内でも強引な売り込みをかけており、プロデューサーとも親密な関係を築きあげている。
プリンセスリーグで、弱小ながら健闘しているダイナチェアのことを目ざわりに感じており、ことあるごとにちょっかいを出してくる。
朴が急死した後も、健気に頑張る遥に対してプリンセスリーグ決勝でT-SETに負けたら大阪芸能に入ることを約束させるなど、強引な姿勢を崩さない。
真田まい(大阪芸能所属)
アイドルユニットT-SETのメンバー。
元々は朴に才能を見出され、ダイナチェアの養成所に所属していたが、朴の方針についていけず、大阪芸能に移籍する。
徹底した実力主義者で、経験が浅いままアイドルを目指す遥のことを、よく思っておらず、事あるごとに衝突を繰り返していたが、プリンセスリーグでの対戦を通じて、その実力を目の当たりにすると、ライバルとして認める発言をする。
大沢あずさ(大阪芸能所属)
アイドルユニットT-SETのメンバー。
元々は朴に才能を見出され、ダイナチェアの養成所に所属していたが、朴の方針についていけず、まいと一緒に大阪芸能に移籍する。
気が強く端正な顔立ちのまいとは対照的に、幼い顔立ちと愛嬌が特徴で、男性ファンからの支持が高い。
初めはまいと同じく遥のことをよく思っていなかったが、プリンセスリーグでの対戦を通じて、その実力を目の当たりにすると、ライバルとして認めるようになる。
勝矢直樹(大阪芸能社長)
関西芸能界の最大手、大阪芸能を経営する実業家。
かつてはアメリカに渡り、アクション俳優をしていたが、怪我を理由に引退、裏方に回る。
欲望渦巻く芸能界でかなりの地位にありながら、人当たりの良い誠実な人柄で、所属タレントからの信頼も厚い。
しかしその裏で七代目近江連合本部長・逢坂興業会長という顔も持つ正真正銘の極道者。
来る東西の大戦争において東城会の中核を担うであろう真島の首を取ろうと先走る金井を諌めるが、自身も七代目亡き後の跡目を狙おうと、東京に乗り込むことを決意する。
近江連合
金井嘉門(近江連合直参逢坂興業若頭)
蒼天堀一帯をシマに持つ、逢坂興業の若頭。
見た目通りの屈強な体躯で、特に痛みに対しては鈍いとさえ言えるほどの耐性を持つタフな男。
近江連合の跡目争いが活発化する中にあって、煮え切らない態度を取り続ける勝矢に苛立ち、真島の首を獲ろうと独断専行する。
朴を死に追いやり、堀江も瀕死の重傷に追い込むが、結果的に目的は果たせず、勝矢の逆鱗に触れる。
しかしその甲斐もあってか勝矢の闘争心に火をつけることには成功し、ともに東京へ乗り込むことになる。
大阪府警
府警の刑事(大阪府警組織犯罪対策本部刑事)
極道関連の事件を追っている府警の刑事。
間もなく始まるであろう近江と東城会の全面戦争を、警視庁ではなく府警の力で止めるため行動している。
福岡で桐生に、札幌で冴島に接触し、事件の解決のための助言を与え、東京に向かわせる。
大阪ではスカイファイナンスの秋山の前に現れ、事件の背後に逢坂興業が関与していることを教えるが、事態を静観するため、これ以上関わるなと警告する。
神室町の人々
花(スカイファイナンス事務員)
スカイファイナンスの事務員兼社長秘書。
時間にルーズで整理整頓もできない秋山に代わり、会社の雑務をきちんとこなすしっかり者。
韓来の特選カルビ弁当が大好物。
一時期秋山と袂を分かって会社を離れていたことがあったが、秋山に任せていては会社が立ち行かなくなると思い、復帰する。
朴の悲報を知りショックを受けるが、秋山が本業を放り出してまでその真相を追っていることは素直に喜べないでいる。