龍が如く OF THE ENDプレイ日記【13】4度目のバッティングセンターはまさかのマスオさん

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    バッティングセンターへの最初の挑戦は、今から2年前の2009年3月。


    龍が如く3 ミニゲームコンプリートへの道(4)「心が折れた神室町の夜」

    龍が如く3 ミニゲームコンプリートへの道(5)「神室町のWBC」


    2度目の挑戦は2010年3月。


    龍が如く4プレイ日記【2】 「1年ぶりのバッティングセンターで・・・」


    3度目は2010年9月。


    クロヒョウ プレイ日記【6】吉田バッティングセンターとの3度目の闘い


    そして今回、4度目の挑戦となるわけですが、自分の前に立ちはだかったのは…………


    再び登場の、エスパー伊東こと伊東万寿男さん(ゾンビver)!!


    いやはや、まさかマスオさんと対決することになるとは(笑)


    対決のルールは単純明快。


    マスオさんが投げる球を全て(20球)打ち返すことができれば勝利


    はいきましたーーー。また"全て"のパターンがきましたよーー(;´∀`)


    "ノーミス"とか、"パーフェクト"とか、そういう言葉に滅法弱いメンタル最弱なヘタレヤローことヘタレの龍であるこのわたくしに、また"ノーミス"の課題を突きつけてくるとは……


    龍チームも容赦ないですね。


    残り2球や1球という場面で、平常時なら余裕でできることが、ドキドキしすぎて全くできなくなるといういつものお約束パターンに陥ることは明白。


    そんな不安の中スタートしたマスオさんとの直接対決。


    投げてくる球はカーブだけなんですが、球の動きが異次元すぎて全く目で追えません。


    その動きまさに高速。


    エスパー伊東の高速シリーズが、ついにゾンビになって完成したようです。


    高速シリーズを極めしマスオさんにガチンコ勝負を挑むのは無理だと判断し、球を見てタイミングを合わせることは早々に諦めました。


    そこで用いたのがコチラ↓の方法。


    「主人公がクルクルと回しているバットが止まった瞬間に○ボタンを押すと、どんな球でも確実にクリーンヒットになる」


    要するに、主人公の手の動きだけを追ってタイミングをはかれば、マスオさんがどんなとんでもない球を投げてこようが問題ないじゃーーーんということです。


    あとはいつものように球速の順番をメモして、次に投げてくる球を予め確認しておき、ある程度バットが止まるタイミングを頭の中でイメージしつつ、バットが止まるタイミングのみに集中するだけです。


    攻略法は分かった、何度かプレイしてコツもつかめた、あとはひたすらチャレンジするだけ・・・・・


    なんですが、やはり立ちはだかる問題はメンタル面。


    1球目、2球目、3球目はまだまだ余裕です。


    4球目、5球目、6球目・・・まだまだ大丈夫・・・・


    7球目、8球目、9球目ときて・・・・


    10球目を越えた辺りから、徐々に体の中からドクン、ドクンという音が聞こえてきそうな気配を感じ始めます。


    11球目、12球目、13球目・・・・徐々に大きくなる心臓の鼓動・・・・


    14球目、15球目辺りになってくると、明らかに体の中でドクン、ドクンという大きな揺れが生じているのをハッキリと感じることができるようになってきます。


    16球目、17球目、18球目・・・・


    ドクン、ドクンという大きな揺れから、徐々にドッドッドッドッドという小刻みな震えのようなものに変わってきて・・・・・


    ついに迎えた19球目。


    球のスピードはあらかじめメモしてあり、次のスピードは約80km/hだということは分かっているので、何度も何度も心の中で、「次はゆっくり、次はゆっくり、次はゆっくり」と繰り返しながら、主人公のバットに集中……


    静まり返る部屋の中、フッという球が投げられる音がして、自分の中のタイミングで、イチ、ニイ、サッいまだーーーー!!!


    カキーーーン!


    クリーンヒットの音がして、思わず大きくガッツポーズ。


    しかし安心はできません。最後の最後、20球目でミスをしてしまえば全てが終わります。


    最後の球は約130km/hの超高速カーブ。


    勝負は一瞬です。


    小刻みに震える心臓の鼓動に、自分のタイミングが狂わされそうになりながらも、主人公のバットに集中……


    フッ。


    イチ、ニッ、いまだーーーーーーーーーー!!!!!


    ・・・・・・・


    ・・・・・・・


    ・・・・・・・


    カキーーーーン。


    TVの中から聞こえるクリーンヒットの音に、それまで震えていた心臓の鼓動がピタっと止まるのを感じ、次の瞬間、湧き上がってくる感情を抑えきれずに、思わず椅子から立ち上がってしまいました。


    というわけで、何とか4度目の挑戦を終えることができましたーーー。


    ふぅ~。疲れたーーーー。


    まだまだミニゲームは始まったばかりですが、この調子でコンプ目指して突き進みます!(´∀`)



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